松山春まつり 野球拳全国大会

松山春まつり 野球拳全国大会

松山春まつりのメインイベントの一つとして、1968年から松山市で毎年開催しています。

県内外の企業や民間グループなど約60チームが参加、1チーム3人ずつ出場し、じゃんけん勝ち抜き戦でトーナメント方式で競います。

参加者は、趣向をこらした衣装に身をまとい、軽快なお囃子のリズムに合わせて、「アウト セーフ よよいのよい」のかけ声に合わせてじゃんけん勝負に挑みます。
じゃんけんで勝ち抜いたチームは優勝の栄冠に輝く他、演技賞・ユーモア賞・仮装賞といった魅せる演舞を披露したチームをたたえる賞もご用意。

毎年、6000人の観客が見守る中、お年寄りからよちよち歩きの幼児まで、それぞれの栄冠目指して一発勝負の熱戦を繰り広げています。

ルール

通常は3人一組による団体戦で行なわれる。

双方1名ずつが前へ出て対峙する。 ※
行司の「プレイボール!」の掛け声とともに競技開始。
三味線と太鼓の伴奏に合わせて歌い踊る。

歌の終盤で「アウト! セーフ!」のかけ声に合わせて、野球の塁審のジェスチャーをする。
「よよいのよい!」の掛け声に合わせてじゃんけんの手を出す。
あいこの場合は決着がつくまで「よよいのよい!」のじゃんけんを繰り返す。

じゃんけんの勝負が決したら、「へぼのけ、へぼのけ、おかわりこい」(伊予弁で「へぼ」は下手な奴を、「のけ」は「どけ」を意味する)のお囃子と共に負けた者は退場し、次の者に交替する。

※に戻り、一方の選手が全て敗れた時点で3アウトでゲームセットとなる。

動画

松山春まつり 野球拳全国大会

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